ラブレターを書いてみた☆

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今日は議会の告示日だったのですが、登庁したら机上に来年度予算案説明書等一式が置いてありました(待っていた資料です)。

中身は、令和7年度補正予算説明書、令和8年度予算説明書(一般会計と特別会計それぞれ)、予算ノートの4冊ですが、これの何がすごいって厚みがすごい!

4冊を積み重ねて厚さを測ったら『6.4cm』ありました。

ちなみに、以前出た予算案概要などと合わせると『8.5cm』ありました。

6.4cmの厚みの資料と言ってもピンとこない方もおられると思いますので、例えていうと、分厚い製本で有名な『広辞苑』が8cm弱なため、それよりも厚いということです(しかも広辞苑はA5より少し大きいサイズですが資料はA4です)。

これを読み込み、さらに質問をまとめながら理事者とすり合わせをしなければなりません。

そんなわけで、今日は一日中、分厚い予算書を読みながら疑問に感じた部分を所管課長に確認するという作業を行っていました。

 

さて、一昨日から環境整備の重要性について行政に向けた伝え方を考えていたワタクシですが、とりあえず考えがまとまったためここに書かせていただきます(このブログは私の健忘録と化している・・・)。

内容は、時代に合った行政のあり方として『区民が困らないための環境整備』についての提案です。

今回は、行政へのラブレターなので短いです♪

では、行ってみよー☆

 

【行政の役割は“親”から“信頼できるナビ”へ】

私たちは今、社会の大きな変わり目にいます。

昔は『こうすればうまくいく』という正解が、ある程度はっきりしていました。

でも今は、人の数だけ考え方があり、事情も価値観も本当にさまざまです。

そんな時代に、行政の役割も変わってきています。

 

【昔の行政は“親”のような存在だった】

これまでの行政は、“親”に似ています。

困っている人を見つけて、正解だと思う支援を用意して、『これを使えば大丈夫』と手を差し伸べる。

このやり方は、問題がシンプルで、正解が一つだった時代にはとても有効でした。

多くの人に、同じ支援を届けることで、社会全体を底上げすることができたからです。

でも今は、同じ支援が人によって合わないこともあります。

今の社会では、家族の形、働き方、生き方、困りごとの内容が、人によって大きく違います。

そのため、『良かれと思って用意した支援』がある人にとっては合わなかったり、選択肢を狭めてしまうこともあります。

親が子どもに『これが一番いいから、これにしなさい』と言うのと同じで、時には、やさしさが押しつけになってしまうこともあります。

行財政改革の推進で職員の人数が減っている現実。

限られた人数で、すべての困りごとを直接支援する、一人ひとりに細かく対応するというやり方を続けるのは、正直に言って、とても難しくなっています。

ここで無理をすると、職員が過剰に疲弊してしまったり判断が遅れ、本当に支援が必要な人に手が届かなくなるという結果になりかねません。

 

【だからこそ『ナビ』の役割が必要になる】

そこで大切になるのが、行政が『信頼できるナビ』になるという考え方です。

ナビは、目的地を勝手に決めたり、無理に連れて行ったりしません。

今どこにいるのか、どんな道があるのか、それぞれの道の特徴や注意点を、わかりやすく教えてくれます。

どの道を選ぶかは、使う人自身が決めます。

行政がナビになるというのは、社会で起こりやすい困りごとを整理する、将来起こりうるリスクを見える化する、相談先や支援の種類をわかりやすく示す

詐欺やトラブルを防ぐための情報を整えるといった、区民の方々が判断するための環境を整えることです。

これは、「助けない」という意味ではありません。

むしろ、多くの人が自分の力で選べるように支えるという、新しい形の支援です。

 

【区民の多様性に応えるために】

区民の中には、すぐに支援を使いたい人、まだ考えたい人、できるだけ自分で決めたい人などいろいろな人がいます。

ナビの役割を果たす行政であれば、使いたい人はすぐ使える、使わない人の自由も守られるなど、それぞれの価値観が尊重される社会をつくることができます。

これは、一人ひとりを大切にする行政の姿です。

 

【親からナビへ変わることは冷たさではない】

『直接支援を減らす』と聞くと、冷たくなったように感じる人もいるかもしれません。

でも実際は逆です。

無理に引っ張らない、自分で決める力を信じる、必要なときに迷わないよう備える。

これは、相手を一人の大人として尊重する姿勢です。

 

【おわりに】

正解が一つではない時代だからこそ、行政は「答えを出す人」ではなく、考えるための道具をそろえる存在であることが大切です。

職員の人数が限られている今だからこそ、そして区民の多様性に応えるためにも、『親からナビへ』の転換は、避けて通れない道だと思います。

信頼できるナビがそばにあれば、人は迷いながらでも、前に進むことができます。

それが、これからの行政の役割なのだと考えます。

 

どうでしょう???

もしこれを読まれた行政職員さんがおられたら、ぜひ感想を聞かせてくださいませ♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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