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今回は、先週から行われた令和6年度予算(案)についての質疑答弁について報告をいたします。
テーマは『おひとり様対策』
昨年の一般質問や令和4年度決算に対する質疑応答もそうですが、今年度は、『おひとり様対策』の軸から各事業に対しての質疑を作成します。
そして、今回の予算案については『前向きに取り組もうとしている所管の事業』を中心に、提案型のスタイルで取り上げています。
具体的には、
総務費:町会自治会活動事業、コミュニティ活動支援事業
民生費:高齢者地域見守り支援事業、高齢者デジタル活用支援事業、地域交流サロン運営費助成事業
土木費:お部屋探しサポート事業
について、予算案に対する質疑応答をしました。
前回も書いたとおり、どんなに正論を伝えても、それらを執行するのは行政職員です。
だからこそ、相手(行政)を責める言い回しではなく、一緒に考え提案しながら担当課長の意見を引き出し、お互いに『取り上げたい/取り上げてほしい』と感じる部分を盛り込みました。
※行政批判型の質疑の方が聴き手にとって盛り上がるということはわかるのですが、そんなポピュリズム的なスタイルをとっても、行政の顔を潰す(反感を買う)だけで、長期視点に立った時には弊害にしかならないと私は考えています。
最初に伝えたこと
予算案の質疑応答の際、最初にどうしても伝えたいことがありました。
それは、『来年度の予算案は区民の声を最大限活かした形となっており、そのことに対するお礼』です。
以前にも記載したかもしれませんが、今年1月に発出された『第26回江東区政世論調査』の区民の意向と、2月に掲載された『令和6年度当初予算(案)概要』の重点ポイントは、全く同じになっています。
現区長は、選挙の際に8つの政策項目についての実現を謳っていましたが、それ以上に訴えていたのは『区民目線で、区民の皆さんと共にこの江東区を良くしたい』ということ。
そのことを早速具現化していることは高く評価する事であり、質疑応答前に簡単に伝えました。
質問に入る前に、来年度の予算案について、本年1月に出た江東区政世論調査の『区民が力を入れてほしい施策』で上位3つに挙がった『防災、子育て、高齢者』が、令和6年度予算の3つのポイントという重点的な取り組みとして取り上げられていることに、区民の声を最大限活かした予算案だと感じており、高く評価しております。
こんな感じで、議会というオープンな場だからこそ評価するところはきちんと伝え、改善提案や苦言は事前擦り合わせの段階で伝えながら、行政職員の方々の意欲を引き出せるよう取り組んでいます(おべっかではないですよ)。
次回以降は、総務費・民生費・土木費それぞれの質疑答弁の全文を掲載報告いたします。
お時間のある方は、ぜひご一読くださいませ☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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