ブログへの訪問をありがとうございます。
2024年が始まりましたが、能登半島地震や日航機・海保衝突事故など、事故・事件が相次いで起きています。
被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
また、懸命な救助活動をされている自衛隊などの方々に於かれましては、感謝とともに安全に救助に向けて活躍されることを願っております。
行政職員の方々も自治に尽力されていることと思いますが、どうか、皆で力を合わせて乗り切っていただきたいと切に願います。
さて、その2024年ですが、『寄宿の年』と言われています。
想定外の力が働き、現実離れした思考が大きく世の中を動かす年になると言われると同時に、甲辰(きのえのたつ)は物事が目に見えて大きく動き変わっていく年とも言われています。
よくも悪しくも予想外の変化が起こる一年になると言われていますが、『よく』の方に変わるよう、区議会議員として今年も区政に尽力してまいります。
ご報告です
2024年は変化の年になると言われていますが、私自身は昨年末に大きな変化がありました。
事後報告となってしまい申し訳ありませんが、昨年12月28日をもって江東新時代の会を退会しました。
江東新時代の会は木村前区長の想いを具現化するために創られた会派であり、会派の皆さまにはたくさんのことを教えていただき感謝の気持しかありません。
そんな中、個人の勝手で会派を退会することとなりましたが、これからの残り3年強で私自身が行うことは『ひとりで頑張らない地域づくり』だと思っております。
少し長くなりますが、なぜ会派退会という選択をしたのかについて書かせていただきます。
区議会議員に当選以降、私は議会の有無に関わらず、出来るだけ毎日朝から夕方まで登庁するようにしていました。
それは、区議会議員の仕事内容を早く覚えたいということはもちろんですが、それ以上に、各議員の登庁頻度や行政(理事者)との面談をどの程度の頻度でされているかなど議員の皆さまの行動についても知りたいということ、そして何より、(新時代の会派を含め)様々な議員さんや行政職員の皆さんと話をしながら『お互いを知る』ということに力を入れていたからです。
その中でわかったことは、議員さんの中にもそれぞれが想いを持って活動をされているということ、また、江東区を良くしたいという想い(結論)は皆一緒で、そのためであれば、会派を超えて意見交換や質問にも丁寧に対応してくださるということです。
また、私自身『ひとりで頑張らない地域づくり』に試行錯誤しながら取り組んでいる中で、所属会派だけでなく他会派の方からも様々な助言をいただきました。
であるならば、これを機会に会派ではなく政策にフォーカスして、賛同いただける方と柔軟につながり対応できるよう、ひとり会派になり政策実現に向け尽力しようと思いました。
ひとり会派になるとどうなるの?
とはいえ、政策実現に向けては会派に頼らずとも行えることはわかりましたが、実際にひとり会派になると何にどのようなメリットデメリットがあるのかということを調べました。
結果、私に関わる大きな変化としてわかったのは『議会での発言権が少なくなる』ということでした。
また、様々な情報が入りにくくなるということもわかりました。
それ以外に於いては特段大きなデメリットはないように理解しています。
であるならば、議会での発言は減ったとしても自分アピールは不要だと感じてるため、日頃から行政(理事者)との意見交換の中で提案していけば良く、必要な情報は事務局を通じて得ることができているため、政策実現の一番の現実的な行動としては、『会派を超えて是々非々の意見交換』ができるという環境確保が一番の優先事項だと判断しました。
今はまだ会派控室なども定まっておらず、新時代の会の部屋を借りている状態ではありますが、出来ることに全力で取り組む姿勢は変わらず、一緒に活動してくださる方々に感謝しながら、今年も政策実現に向け活動をしていきます。
今年の抱負
毎年変わらずに設けている抱負は『ご機嫌で過ごす』です。
なかなかにして沸点の低い私だからこそ、自分の機嫌は自分で取りながら、心身ともに安定した状態で役割をまっとうしたいと考えています。
そして、区議会議員としての抱負は『10年先を見据えてすべての世代が安心して生活できる環境の確保』として、今年は、年々増え続ける『単独世帯』にフォーカスし、今春から始まる『孤独・孤立対策推進法』に絡めながら、地域コミュニティの再構築(今あるものを大切にしながら時代に合った形に変化する)を進めてまいります。
また同時に、2027年の介護保険法改定は大転換を迎えると予測しているため、3年後を見据え、高齢者の方々が困らない環境づくりを提案していきます。
このような形で、新年早々大きな変化の渦中におりますが、私自身は目指す方向性は変わらずに取り組んでまいりますので、どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。