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今日は、補正予算の報告をいたします。
補正予算:今年度下半期の新たな予算を質問する機会
補正予算での質問は、今年2月から3月にかけて決めた予算の変更事項に対して、追加のあった項目に対して質問する機会です。
回答は、各所管担当課長が答弁をされます。
8月下旬に行政からレクチャーを受け、9月に入ってからは担当課長と打ち合わせをしながら、質問の内容をまとめていきました。
今回の補正予算で私が注目したのは『前向きに取り組んでいる部署を応援する』です。
どの所管も皆さん全力で事業には取り組んでおられますが、区民目線で評価の高い所管、そして、これからの時代により重要視されるであろう所管に対して、質問をまとめました。
今回、私が質問した所管は『こども家庭支援課』と『障がい者支援課』であり、質問項目は下記の通りとなります。
1)こども食堂への支援拡充について
2)医療的ケア児等の支援体制強化について
これから大きな役を担う所管だから注目してほしい
子ども食堂については、単にこどもの食の支援だけでなく、孤食防止やつながりづくりにも大きな役割を果たす他、担い手の地域住民にとっても社会的役割を実感でき、多世代交流効果もあるため防災や治安維持の観点からも、非常に効果が期待できる事業の一つです。
そういう大きな意味を持っている事業を担っているこども家庭支援課は、地域の活動団体に対して伴走型の支援を提供しており、地域活動団体から信頼と高い評価を得ています。
例えば、2月に1回は連絡会を開催して、地域の活動団体同士の情報共有だけでなく顔の見える関係作りや、子ども食堂の見学に積極的に見学に行くだけでなく、清掃リサイクル課と連携して、地域で集めた食品(フードドライブ)を地域のこども食堂団体に配布するなど、非常に区民に寄り添った視点で事業を行っています。
行政の部署を超えたつながりと連携を提案しつつ、なかなか実現できない現状にジレンマを感じていた私としては、こうして具体的に所管同士が連携して区民の生活の質向上に取り組んでいる様子を知ると、応援したくなると同時に、もっとこのような横のつながりづくりを推進してほしいと思ってしまいます。
そんなわけで、こども食堂という名目で、担当所管に質問をつくり課長とすり合わせをしました(快く対応してくださったこども家庭支援課の課長には感謝しかありません)。
そしてもう一つの質問、医療的ケア児については、これから需要が高まることは必須な一方で支援者確保が困難な事業という現状を踏まえ、一人でも多くの方に課題と前向きに取り組んでおられる現状を知っていただきたく、質問をしました。
ここで質疑応答を行うと、行政課長以上や参加議員は少なくとも聴いてくれます。
待ったなしで支援充実が必要な事業だからこそ、どうしてもここで課長に前向きな答弁をいただきたく、質疑のすり合わせを何度もしました。
やっぱり緊張する質問の雰囲気
・・・というわけで、9月27日の令和5年度予算審査特別委員会(補正)の様子です(持ち時間は10分です)。
写真にすると、こんな感じです。
相変わらず緊張は抜けませんが、各担当課長が質問に対して丁寧に答弁いただけたことには、感謝の気持でいっぱいです。
そして嬉しいことに、会議終了後に他会派の方に『事業の重要性が引き出されている良い質問だった』とお褒めの言葉をいただきました(有難いことです)。
まだまだ至らない部分はたくさんありますが、皆さまからいただいた応援を十分に活かしながら、『もっとよくなる江東区』を実現できるよう、私も前向きに取り組んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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