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今日は、江東区新時代の会リーダーである木村やよい区長が、初登庁をされました。
江東区新時代の会の本格的な活動開始は今年1月からでしたが、江東区新時代の会で活動する中で聴いたやよいさんの想いや、そのことを通じて、改めて私が取り組もうとしている方向について書きます。
街頭演説を400回近く行う中でまとまった政策
第1回目の街頭演説は私も応援に行ったため良く覚えていますが、2023年1月22日でした。
豊洲ビバホーム前を皮切りに、様々な地域で演説を行ったやよいさん。
彼女がここでやりたかったことは、“街頭演説をすることで区民の方から声をかけていただき、江東区に対する要望を聴く”でした。
この街頭演説や区民の方々の集いに呼ばれる中で、やよいさんが丁寧に声を聴き、まとめた政策は下記のとおりです。
【もとよくなる江東区の実現に向けた6つの取組】
① こどまんなか江東区
② クリーンで開かれた江東区政
③ つくろう、まちのデザイン
④ ひろげよう、江東ブランディング
⑤健康都市江東区
⑥つながろう、多様性社会へ
江東区の全方位的な政策となっていますが、やよいさんと私が共通していること、そして、私自身がこれらの政策に対してできることは、“区民の皆さんの声を聴き区政に挙げる(首長につなげる)”ということです。
声を挙げられない人たちの声は誰が拾うの?
私の一番の強みは『さまざまな地域活動団体やボランティア団体、そして福祉業界とつながりを持っている』ことです。
なぜ、これらの団体とつながることが、声を挙げられない方々の支援に繋がるかというと、『困っている方々の一番近くで寄り添い支援しているのが、地域福祉団体だから』です。
高齢者介護然り、子育て支援然り、障がい者支援然り、まちづくり然り、etc
江東区には、さまざまな分野の有志による地域活動団体が存在しており、これらの団体は、専門職とは別の視点で地域の皆さんの暮らしを住みやすくするため尽力されています。
そして、現に生活上困りごとを抱えている方々の最初の受け皿として担われています。
だからこそ、地域福祉団体の声を聴くことは、江東区で生きづらさを抱えている方々の声を聴くことにつながります。
同時に、有志の地域活動団体やボランティア団体など『自身の好きや得手を活かして地域貢献する』スタンスが広がることで担い手が増えることが、『人に優しいまちづくり』の実現に一番大切だと、私は確信しています。
これからの『地域活動』について
とはいえ、これからの地域活動については、今までのような『福祉』を前面に出したものではなく、もっと参加しやすい形に変化していく必要があると思っています。
このニュースでもあるように、これからの時代は『いかに自分に合った居場所と活躍の機会を持てるか』が重要になってくると、私は考えています。
一人でなんでも行う時代ではなく、担い手と受け手という関係性の明確な時代でもなく、人とつながりを持ちながら困っている人がいたら力を貸し生きづらい部分があれば助けてもらう時代。
お互いの力を分け合いながら生きることが最適解になる時代がくると感じています(いや、もうすでに来ていますね)。
だからこそ、地域活動団体は、オープンな活動と同時に、多様な参加者や入会希望者への敷居をいかに下げられるかがポイントになります。
行政は、さまざまな地域活動団体とつながり、既存の町会・自治会と有志団体とをつなげるかが、とても重要になります。
同時に、江東区に住んでいる方が『地域とつながりを持ちたいな』と感じた時、それができる仕組みをつくることがとても大切になると考えています。
そして何より、江東区に住んでおられる方々は江東区の自治を信じて『最初の一歩を踏み出してほしい』と感じています。
そのための環境を整える。
それが一番私が力を入れて取り組みたいことです。
今回の選挙で私が実感したことは、『江東区を大切に想い、江東区をもっと豊かなまちにしたいと考える方はたくさんいる』ということです。
であるならば、その想いを形にして『住んでよかった江東区』を実現できるよう取り組む。
そのために皆さんのお力をいただき江東区議会議員になったのだから、実現に向けて尽力してまいります。
改めてになりますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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