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ここから数回は、これからの江東区を考えるにあたり、押さえておきたい江東区の状況について書こうと考えています。
それに先駆け(?)、今回は、私がどういうツールを活用しどのように情報を理解しているのかについて書いてみます(かなりのオタクネタです)。
この方法が正しいかどうかはわかりませんが、私は統計や資料で江東区の推移や状況を把握し、計画を踏まえ、現状をリアル活動で観察したりヒアリングすることで、計画と現状の差異を確認しながら、『これからの江東区には、こういうことが必要なんじゃないかな』ということを妄想しています。
今回は、かなり長いため、データなどに興味のない方は読み飛ばしてください☆
江東区についての根拠データは区の『統計・資料』で
江東区の状況を調べる際、私がいつも活用しているのは、江東区ホームページです。
もとい、基本的に私が区内の数字を持ち出す際は、全てホームページ内に掲載されてるデータが根拠となります。
中でも、こよなく愛してやまないページは区政情報の中にある『統計・資料』です。
ここには、過去分を含めて区内の情報がほぼ掲載されています。
…と書いても、『ドコだよ!!!』という声が聞こえてきそうなため、画像を貼りますね。
この『統計・資料』が、なぜ良いかというと、53万人を超える区民の状況を『事実のみ』で記してあるからです。
自分のバイアスのかかった思い込みをいったん外すことができるという意味でも、『統計・資料』は大変有効だと感じています。
江東区の今後の全体方向性を知るには『長期計画』で
長々と書きましたが、統計・資料のページを踏まえて、江東区がどこに注目してどうしていこうとしているかは、『江東区長期計画』に掲載されています。
紙ベースでじっくりと読みたいという方は区役所2階で1,600円を支払い購入することもできますが、下記のリンクから閲覧することもできます。
この長期計画の良いところは、『全体を俯瞰して捉えることができる』ことです。
例えば、私は高齢者介護に携わっているので、ついつい高齢者介護や健康増進にばかり注目して区政を調べてしまいますが、長期計画は、全ての分野に対してまんべんなく『この分野はこのようにしていきます』ということを掲げてくれています。
こんな感じですね。
ここで区の今後についての全体像を理解した後、細かい分野の計画を確認します。
各分野の計画を知るために
…といっても、各分野の計画は本当にたくさんあるので、この辺りからは自分の興味のある分野を追っかけています。
例えば、高齢者に関する計画ではこんな感じです。
子育てに関する計画ではこんな感じです。
防災だとこんな感じ。
こんな感じで、たくさんの計画がありますので、お時間のある方は興味のある分野について現状を踏まえて読んでいただけたら幸いです。
…で、結局、データをどう活かすの?
ダラダラと、普段活用しているデータを書きましたが、結局、それらのデータをどう活用しているのか???という部分について、最後に書かせてください。
行政というのは、全て、計画に基づいてさまざまな施策を実行しています。
そのため、計画・施策と現状の差分を知り、それを埋めるために何が必要かを考えるために、私はデータを活用しています。
こんな感じでしょうか。
◆過去からの統計+計画=未来予測
◆計画と未来予測-現状(実際の活動経験や各分野の活動団体からのヒアリングなど)=差分
◆差分を埋めるためのアイデアを考え、提言する。
さいごに
長々と書きましたが、私にとって政治活動は、単に自分から見えている景色だけで考えるのではなく、ヒアリングした意見を絶対視するのでもなく、既存の貢献者や実行者を批判するのでもなく、現状をそのまま受け止めつつ『もっと江東区が豊かになるために何ができるか?』の視点で考えています。
そのため、提案をする際には、その考えに至った根拠をできるだけ示しながらブログを書いていきたいと思います(まどろっこしく感じたらすみません)。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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